今回は写真の話です。
うちの部が、鹿児島市の美術館で夏の写真展をするのですが、僕もその写真展に、個人作品を一作だけ出します。テーマなどもなく、撮影した写真のストックから一枚だけ、お気に入りのやつを選べばいい。
でも、その一作がどうしても選べないのは如何なものか。
春に写真展をやって以来、我が写真部は写真を公開していません。半年間の撮影猶予があったにも関わらず、納得のいく作品はそれくらい少ないです。
綺麗な写真はたくさん撮れますよ。そりゃね。一応写真歴5年ですから。ある程度綺麗な場所に行って、夕焼けとか雨とかで、ピントや構図に大外れがなければ、それは綺麗な写真になりますよ。
加えて、最近デジカメのレベルがチート級に高くて、フォトショップなんてものがある訳ですから、適当に写真を撮影しても、あとから補正を掛ければ綺麗な写真になるんです。
でもこれだけなら、良いデジカメを買って、写真を一年もすれば撮れるレベルなんですよ。付きつめて言えば、そういった写真は『誰でも撮れる写真』なんです。その写真を写真展には出したくない訳です。
大学に入ってから僕が公開した写真は6作品、その全てが『綺麗な風景写真』です。これだけ風景ばかりを出してしまうと、流石にもうネタ切れなんです。以前公開した写真のどれかの二番煎じになってしまうんです。
鹿児島の街中の写真を撮影しても、地元のド田舎でダイナミックな風景を撮影しても、やっぱり納得のいくものにはならない。『誰かが撮れそうな写真』では駄目なんですね。素人どころか写真を齧ってる人でも、自分の写真の額の前で立ち止まらせる事が出来るような写真。それがこの半年間の撮影では一枚も撮れなかった。
そうして、結局今回は、一年前に撮影した写真を引っ張り出して、フォトショップでデジタルリマスタ(誤用)を施して公開することにしました。
この話も例によって落ちがない記事なのですが、写真、頑張らないと、と思いますね。
デジカメや高機能の携帯で写真を撮る人が増えた昨今、写真の話題は熱いかもですが、いずれにせよ、この話は写真部以外には考える機会のない、詰らない話なのでしょう。
この記事へのコメント一覧